めざせ50点!

こんばんは。3月、春うらら、とはいきませんが、だいぶあったかくなってきましたね。
そろそろロングダウンも脱ぎましょうか・・・。

さて、漢字テストも始まりましたが、勉強法の一例です。
毎週24文字×5題に加え、意味も書くと考えると、その膨大な量についつい嫌気が差しそうなものですが、これを6日間に分割すれば、一日20題、ちょっとがんばって30題ずつやれば、4日間で1週し、残り2日で復習までできます。

しかも30題といっても、同じ漢字が使われるものが5個ずつなのですから、そんなにきつい作業ではないですね。

かつて私も五年生くらいからは、1ページ50問の漢字を毎日やっていました。それはもう、ただ無軌道に並んでいる漢字練習帳でしたので、結構苦しかったですね。それでもその毎日の積み重ねが確実に自分の幹を太くしてくれたものと信じています。膨大な演習の中で、文脈から使われる漢字を類推したりする力が身についたのでしょう。

とりあえず精神的なことから言えば、毎日の学習を欠かさないという当然のことに加えて、「絶対に全部覚えきる!」という意志が最も大切でしょう。人間心がけ次第で、ある程度能力を高められるものです。

技術的なところで言えば、
①まずはその日学ぶ6文字(1日30個パターン)の親文字(見出し文字)とその大体の意味を1分で頭に叩き込む。
②次に問題を「見出しの漢字を使うという意識で」「意味を考えながら」30個一気に書く。(たかが30個、10分)
③用例部分でチェック。そのとき自分の考えていた意味とちがうものだけチェック(5分)
④重要:翌日朝、前日やった漢字をさっと「思い出してみる→気になるものはすぐチェック」

と、20分でやれるはず。他の学習で時間を割かれる6年生以外は、このくらいは時間を使って漢字をやってもいいのではないかと思います。もちろん、去年と同じ範囲の学習となる4年・6年はもっと短時間でやってもいいでしょう。めざせ50点!          む