こんにちは。竹村です。
文字にしてみると本当に当たり前のことですが、
どういうことが動機付けになって勉強のモチベーション
につながるかということは
一人ひとりの生徒で全然違うなあ、
と最近つくづく感じます。
ちょっと難しそうな問題に出くわすと急に集中力が上がる子
もいれば、あっという間に集中力が下がってしまう子もいます。
易しそうな問題を「できるできる!!」と嬉々として繰り返したがる
子もいれば、つまらなそうな顔で「早く次やろうよー」と急かす
子もいます。
「これができたら休憩取るよ」と口にすると俄然
やる気を出す生徒もいれば、「別にいらない」とそのまま
のペースで解き続ける子もいます。
問題が解けなくてもけろりとしている子もいれば、
できないことが我慢できなくて絶対解いてやる
としがみつく子もいます。
今なかなか子供達に好評なロジムシールも
なにがなんでもシールが欲しい!という子もいれば、
手に入れてしまえば満足して他の子に上げてしまう子も
時々います。
子どものやる気を引き出す際には、どういうことがその子に
とって「ごほうび」になってどういうことがその子にとって
「いやなこと」になるのかを把握することが第一歩だと思います。
目下、「ごほうび」と「いやなこと」の与え方の引き出しをもっと
充実させようと試行錯誤中です。