中学入試も中盤戦。
合否の結果も徐々に明らかになる中、2/3は国立・都立の学校の入試が行われます。
都立は小石川・両国・武蔵・桜修館など、
国立は筑波大附属駒場・筑波大附属・学芸大附属各校などが一斉に入試を行います。
都立の中高一貫校入試が始まって早10年。
受験の選択肢の1つとしてすっかりおなじみになりましたが、相変わらずものすごい倍率です。
両国は応募1000名くらいの8.36倍という数字です。
形式倍率なので、実際はもっと倍率は低いものの、やはり合格するのは難しい学校の1つです。
都立しか受けない、という人以外は、きちんと他の私立で合格を勝ち取ってからの受験が望ましいでしょう。
都立の適性検査については、共通作成問題と独自作成問題から構成され、
去年から両国は3つの適性検査による入試を行っています。
適正検査1については2つの文章を比較して、その共通点や相違点を考えさせた後に、400字くらいの作文を書かせます。
適正検査2.3については、科学的考察や算数的な視点を多く含んだ問題で、理系色が強い問題となっています。
同じ都立でも、問題の特色が若干異なるので学校選択の際の1つの指針にするとよいでしょう。
さて、都立の入試は上述の通り、人でごった返すため、応援の見逃しが多いのも困る点。
(写真が下手ですね。あまりごった返して見えませんが、バス停もあり、タイミングによってはとんでもない混雑となります)
今日は事前にどちらから来るか確認したうえで、正門から少し離れた場所で生徒を待ちます。
生徒は8:00頃の到着。
昨日までの合格もあってかリラックスした表情。
私立の準備と並行して、都立の準備を行うのは結構大変ですが、
そこはロジカルシンキングのロジムなので大丈夫。都立の入試との相性はとてもいいですね。
毎年かなりの受験生が合格を勝ち取っています。
今年もきっと合格してくれるでしょう。
さあ、最後の一戦、目いっぱい楽しんで来てください!
む