こんばんは野村です。
秋ですね。秋最高。気温湿気ともに申し分ないです。
ちょっとモノガナシイ雰囲気なのもこれまたniceです。
6年生は受験に向けてこれから駆け抜ける時期ですね。
大変だ!という感覚もあるでしょうが、ある意味余計なことを考えずにやればよいだけなので楽と言えば楽ですよ。判断するというのは大変です。人の顔色うかがったり、物事の意味を考えたり・・。
で、全然話は変わるのですが、今日は渋滞すごかったです。
連休だからですかね。いや、もう、なんとも。
高速道路安くしたりするのは道路をもう少し整備してからにしてほしいものです。
野村がコンサルタント時代にRFID(まあICタグと考えてください)の世界各国の特許調査という仕事を某クライアントから受けてやりました。そこで一番感動したのが渋滞緩和システムだったのですが紹介しますと、
高速道路は3レーンあって、それぞれのレーンで料金が違うように設定されています。
それぞれ異なる秒あたりの通行料金が設定されます。
例えば、
一番左のレーンは1秒あたり0.1円 真ん中のレーンは1秒あたり0.5円 右端のレーンは1秒あたり1円のように設定します。
そしてそれぞれのレーンを通過する時間を車と道路につけられたRFIDでリアルタイムに集計します。おそらく料金は月末にクレジットカードで請求等でしょう。
すると、高い料金のレーンは自然と「高いお金を払ってもいいから急ぎたい」人だけになるという仕組みです。
しかもどのタイミングでもレーンを移れるので、道路のどのポイントでも渋滞の最適化が行われます。
渋滞の問題は、「高くてもいいからもっと急ぎたい」人と、「ゆっくりでいいから安くして欲しい」人が同じ料金で一律に同じ行動を取らされていることにあるという考え方ですね。
すばらしい仕組みですねー。
自由で民主的で経済効果に基づく仕組みというのは本能的に正しいと感じさせる説得力があります。
子供に携帯電話を持たせないよう条例化した石川県のニュースは聞いただけで暗い気持ちになります。