こんばんは。
まだまだひんやりした気温が続いていますが、もう3月も中旬にさしかかっています。
あっという間に春期講習に突入ですね。
毎年ご質問が多いので、講習会に対する私見を述べさせていただきます。
結論から言うと、講習会は「実力を高める場」であるということです。
普段の授業が、知らないことを学ぶ場であり、それに対する思考訓練を定期的に行う場だとすれば、
講習会は、それを実際に使う力を養う場であるということです。
理由は簡単。
問題演習を毎日繰り返し行い、自分のミスや足りなかった部分を集中してチェックすることは
長い休みにしかできないからです。
自分でそれができればそれでよい、とも言えますね。
では、これをできないとどうなるか。
今まで身につけた気になっていることがすべてこぼれ落ちてしまうリスクがあるということです。
個人的な体験から言うと、長い休みにこそ、余計な患い事をせずに、
自分の目的を定め、それに沿って勉強できる・・・このときにしか、力はのびない、
と感じています。「学問に王道なし」とはよく言ったものです。
む