「逆カルチャーショック」?

こんにちは。竹村です。
中国旅行のブログをアップしましたが、
今日もちょっとその延長の話を。

旅行の醍醐味のひとつに、異文化に触れる
「カルチャーショック」があると思います。
(本来はネガティブな言葉なので「」つき)
わあ、この国はここが違う、ここもこんなに違う!
おもしろい!(orもうやだかえりたい…)

ただ、個人的にはその逆の「逆カルチャーショック」も
あまり目立たないながら旅行の大きな醍醐味だと思っています。
しばらく外国にいると、知らず知らずその国の感覚に
慣れてしまいいわば「異邦人の視点」が身についてしまいます。
そのため、帰国後数日見慣れているはずの故郷がときどき異質に映る。
竹村はこの感覚が結構好きです。

今はもう何も感じないのですが、一週間程前にはまだ
この「逆カルチャーショック」を楽しんでいました。

まず気になったのは、物価。東京の物価は、一度頭で
中国元に換算して考えると本当に高い。

「缶コーヒー1杯10元ってどういうこと!?
北京ですら十元あれば腹いっぱい朝食食べておつりが来るのに!」
「地下鉄一駅12元強か…。タクシーより高い…」

と考え始めると頭がくらくらしそうでした。

それから、街の風景。東京の街並みはなんだかドールハウスみたい
に感じられました。

きれいにまとまっていて、道行く人々はみんな上品で慎み深く、
もしかしてみんなプラスチックでできてるんじゃないだろうか…
なんて。

最後に、トイレ。あまりきれいな話ではないので
詳しいことはかきませんが、日本のトイレは世界に
誇ってよいと思います。本当に清潔で管理が行き届いていて
使う人のことをよく考えてあります。
これに関しては未だ利用する度に感動を覚えます。

まだまだたくさんあるのですが、長くなってしまいそうなので
このあたりで。

ところで、ロジム生の皆さんは結構頻繁に旅行にいく子が多いようで、
よく授業中に「来週どこどこに行くんだー!いいでしょー!」
という話になります。

こういった「逆カルチャーショック」は、
旅行後数日しか味わえない希少で楽しい感覚だと思うので、
よかったらロジム生の皆さんも今度旅行から帰ってきたときには
意識して楽しんで見てください。