夏総括

昨日で夏期講習の全日程が終了した。

全学年を通して見てきたが、印象的だったことをそこはかとなく。

低学年は個人的に「ロジカルシンキング基礎」が面白かった。
内容的に決してやさしくない問題だが、だからこその生徒の食いつきがみられたのが
よかった。2・3年生に関しては、「数」のゲームが楽しそうだったな。異様なもりあがりを
見せていた。

盛り上がったといえば4年の社会と5年の歴史導入。
歴史や都道府県のかるたなどを取り入れた授業だったのだが、
やはり子供はゲームになると闘争心がかきたてられるようだ。
とても真剣にキーワードを思い出そうとしてくれていた。
家での学習でもぜひ、そういったゲーム的な学習を取り入れてみてほしい。

「書く国語スタンダード」も、みな真剣に取り組んでくれたと思う。
後半はかなりの難問続きだったが、「要約」「言いかえ」という国語の基本原理を
しつこいくらい繰り返した。生徒もそれを実践しようとしてくれたと思う。
今後の成長が楽しみだ。

高校1年生の英語。英作と和文英訳の硬派な授業だったが、さすがに高校生。
きちんと熱心に取り組んでくれたと思う。授業内のとりとめのない旅の会話なんかも
楽しかった。こうやって大人になっていくんだな、と感じた瞬間だ。

そして6年生。
ほぼ毎日の授業と課題におぼれそうになりながらも、一日一日の課題に取り組んでくれたと思う。
それでもまだまだ辛口な対応をしなければならない点も多いけれど・・・。
この10日間も復習と基礎知識の確認の課題が出ていることと思うが、夏の努力を実らせる
ための大切な時間、という自覚をもって勉強に取り組んでほしい。
自習に来たい、というときはご一報を。

                                               む