手で考える

こんにちは、竹村です。

手で考える

よく聞く言葉だし、いまさらですが、至言だな、と思います。
竹村自身も結構めんどうくさがりなのでついつい頭で
考えてしまおうとしてしまうのですが、大人も子どもも
自然と手が動く人はやっぱり強いです。

とりあえず書いてみることで、問題の取っ掛かりがつかめる。

書いている間に、情報を新しく整理しなおすことができて、ひらめきが生まれる。

書いてしまうことで、抱えていなければならないものの量が減って、
頭に考えるスペースができる。

効用はたくさんありますが、教室で見ていても自然と手が動く子は
安心してみていられる信頼感があります。
少なくともとまっていないから、いろんなところにぶつかっているうちに
どこかにはたどり着く。それが間違っていれば指導してあげればいい。

一生懸命うーんと紙をにらんでいても、解けないものは解けません。
困ったら、書いてみる。基本ですが、できているかどうか
もう一度確認してみてください。