こんばんは。2010年度のW10木曜日。
今週をもって従来の漢字テストが終了し、休講週をはさんで、
翌週からいよいよ新形態での漢字テストが実施されます。
現行の漢字テストが初めて大幅に改訂される瞬間です。
ロジムの漢字テストの設計思想は失わず、より効果のある、
よりやりがいのある形を求めて今回の大変革に至りました。
そもそもロジムの漢字テストは、ただ指定された漢字を覚えて書くということを
目的に作られたものではありません。
豊かな日本語を身につける学習の一環として、
論理的な思考を養成するという学習の一環として作られたものです。
だからこそ、漢字を書くこと以上にことばの意味やそれを端的に説明する力を重んじ、
広範囲の学習を反復的に繰り返すことで、ことばそのものに触れ合う機会を増やす
現行のスタイルのテストが生まれました。
この思想は新しいテストでも変わることはありません。
しかし同時に私たちには常にイノベーションを追い続けている集団でありたいという信念もあります。
今までも、ロジム全体で、常によりよい学習の場・よりよい教材・よりよい授業を求めて
常に考え、実践してきたつもりです。
「ロジカルシンキング、休講週、添削課題、低学年の新授業スタイルロジムゼミ…」
今回の漢字テストも、取り組みやすさと時間のバランス、学習効果、
お子様の意識に対して与える影響、漢字に対するロジムの考え方等を
総合的に再評価しなおした結果としての産物であり、
小さいながらもそういった変革の1つだと思っています。
きっと新しい漢字テストもまた、変革のときが訪れるのでしょう。
しかし、その前にこの漢字テストの変革がもたらす新たな発見があるでしょう。
今はそれが楽しみです。
根底に確固たるロジムとしての理念をもち、その実践において常に変革を追い続けていく――
お子様の成長とともに、私たちも成長し続けていきたいと思う今日この頃です。
最後にちょっとだけ… 新しい漢字テストをお見せしますね。 む