最近、公私にわたって偶然いろいろなことが重なって
あれやこれやとやっていたときに、ふと思った。
今までも何度も経験はしていることだが、
個人的には、やることがある一定量・一定の種類を
超えた瞬間、一気にストレスが加わるものだ。
ぼくの場合は、量より種類がきつい。
たとえひとつひとつのボリュームが大したことがなくても
あれもやらないと、これもやらないとということが
頭に浮かぶこと自体が苦手だ。
もちろんその逆で、ひとつのことのボリュームが
大きいほうがきつい、同じことをやっていると飽きると感じる人もいるだろう。
これを学習に当てはめるなら、
前者のタイプの人は、1日のやる科目数を絞って、
そのかわりにその教科に集中し、深めるような学習がよいだろう。
後者のタイプであれば、毎日少しずつ全教科の学習をし、
繰り返し触れていく中で、学習を深めていくのがよいだろう。
いずれにしても、スケジュールを詰め込みすぎると、
精神的負担が大きくなりすぎるので、ゆとりあるスケジュールを組むべきだ。
どのくらいが自分にとって適切な量なのか見極め、
時には思い切って「やらない」「後回しにする」という手段を
とることも大切である。
む