私は一時期スキューバダイビングで海に潜りに行っていたのですが
アレルギー性鼻炎がひどかった私は耳抜きが苦手でした。
※耳抜きとは、水圧に鼓膜が押されて起こる痛みなどの違和感を解消するために、耳に空気を送る行為です。
先日
スキューバダイビングリーダーをしていた友人とダイビングの話になり
その方曰く
耳抜きが上手く出来ないのは体調などの要因もあるけれど、気持ちの影響が大きいそうです。
「耳抜きが苦手」
「自分が耳抜きが上手く出来ないせいで皆に迷惑をかけちゃう」
そう思うとますます抜けづらくなる。
不安になることで、変に体が緊張してしまうのでしょうかね?
リラックスして、安心して、大丈夫と思って潜ると上手く抜けたりするものだと。
実際のところどうなのか詳しいことはわかりませんが
私はまさに「耳抜き苦手」「迷惑かけちゃうかな」と鼻炎の症状が良くなった後も、いつも思っていました。
これっていわゆる 「自己暗示」
自分で自分に思い込ませている事って
良くも悪くも無意識の中で結構やっているかもしれないなぁと
この話をしながら思いました。
どうせ暗示をかけるなら
「制限」ではなくて、「自由」「安心」「大丈夫」「うまくいく!」なんていう暗示をかけたいなと思ったり。
思い込みで、出来なかったことが出来るようになっちゃった!
そんな絵本。
「だってだってのおばあさん」
「自分にかけてる暗示…何かありますか?」