こんばんは。
今日は筑駒の算数について、触れてみたいと思います。
特徴としては
・時間が40分しかない
・意外と泥臭く、地道に、そして正確に場合分けして分析する問題が多い
・大問中の最初の方の問題をヒントに規則性を探す
といったところです。
時間の少なさも相まって、時間内に解ききるのは至難の技でしょう。
入試問題自体は、6年生の夏以降に少しずつ取り組むべきですね。
その際、
「40分→答え合わせ→解説を読んで理解する」という解き方ほど
もったいないことはありません。
全問題を制限時間以上かけて、規則の発見や正確な処理に注意を向けて
やってみるべきです。
4年生くらいから、こういった注意を要する問題、泥臭さを要求される問題に
少しずつ触れておいてほしいものです。
・数が小さいときの試行錯誤から規則を発見する
・条件を区切って、その中の値を正確に割り出す
などといった、通常の「~算」といった枠組みに収まらない思考を
できるまで繰り返すことがポイントです。
4教科の学習の合間をぬって、1週間のうち、1回でいいので、
こういった問題に時間をかけて取り組む時間がほしいですね。
ちなみに僕は、毎週テストがあったので、その後、そういった問題をもらって
楽しんでいました。
ロジムでは、4年生以上は「考える算数」として、そういった問題で
4年生でも対応できる程度の良問を取り揃えて授業を展開しています。
む