入試直前だからこそいえること

こんにちは。テレビを見ながら寝落ちして、首を寝違えている中川です。

首を寝違えるときってどんな首の角度で寝ているのか見てみたいものですね。(自分は寝ているので確認できませんが、相当変な方向に曲がっているんだろうなと想像はできます。)

そんなことはさておき、入試直前だから算数担当としていっておきたいことがあります。

普段授業では、「理由がはっきりしない解き方はするな。」とか、「すべて書き出すのはありだけど、その個数多くなったときのために、工夫して解いたり考えたりしろ。」とか言ってきました。おそらく、どこの塾に通っていても多くの場合、似たようなことをいわれたのではなかろうかと思います。

が、しかし、入試本番はオシャレに解こうとしてむしろ時間がかかる、とか、書き出さなかったがゆえに個数が1個ずれるなど大いに起こりうることです。算数の担当として、「理由がはっきりしないとき方」や「無茶・無駄な書き出し」は普段の学習はで勧めないのですが、こと入試においては別物です。

死に物狂いで点をもぎ取りに行くという意識を持ってもよいです。

場合の数で答えが100通り以内でおさまりそうな想定ができたのであれば樹形図で書き出し、図形の問題で理由ははっきりと説明できないが、合同・相似であると思ったらその方向で解き進み、整数値の問題であれば、いろいろな整数をあてはめて試す。

普段はしなかった意識や、そうしてもいいんだという心持があるだけで解ける問題は増えるはずです。知らない、わからない、難しいに対して、単純に攻めてみてもいいんだと意識をもって挑んでみましょう。(理想はオシャレに無駄なく解けることですけどね。)

みんな、頑張れ!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

あと、前回の『暗号』の答えです。

『明日、また親しくしよ』→『あしたまたしたしくしよ』

これを、死ぬ気で解く→「し」抜きで解くと

『あたまたたくよ』が残る。よって、返事は『ヤダ』というのがよいでしょう。

ま、頭たたかれたい人もいると思うので、その点はお任せします。