報道関係者各位
2018年12月22日(土)
「考える力とは、問題をシンプルにすることである。」
(ワニブックス)
塾長11月27日新刊発売
出版記念講演 12月22日 (土) 9:00-11:00
代々木校舎にて開催
問題解決力を育む学習塾ロジム(江東区 塾長 苅野進 以下ロジム)の塾長 苅野進の新刊本「考える力とは、問題をシンプルにすることである。」(ワニブックス)が11月27日に発売されました。苅野の単著としては、「10歳でもわかる問題解決の授業」(フォレスト出版)、「小学生からのロジカルシンキング」(ソフトバンククリエイティブ)に続く3冊目となります。
ロジムでは、出版を記念し苅野塾長講演を12月22日(土)に、ロジム代々木校舎にて開催します。講演テーマは、「新しい学力とは何か~実態とその測定」。ロジムで11年以上、小学生向けの教育を行ってきた経験と実績から、本当に子どもたちが身に着ける必要がある「考える力」について塾長苅野が話をします。
今の中学受験の勉強法に疑問を持つ方、人生を生き抜くために必要な 「考える力」を、小さいうちから身につけるための学習方法について知りたい方には特に聞いていただきたい内容です。
■新刊本の内容
◆「正しい問題」さえ見つけられれば、作業量は激減し、スピードが上がり、成果は最大になる〜考える力とは、「解くことができる問題」を見つけることである〜
本書は、「本当に取り組むべき問題(イシュー)」を見つけ出す力をつけてもらうためのものです。仕事が速い人、生産性が高い人、創造力がある人など、頭がいい、考える力がある人は、この力を持っています。
解くのに時間かかる問題、自力では解けない問題に取り組むのは非効率です。懸命に解いた結果、効果が得られないというのも悲劇です。
根本的な解決策を生む、本質的な問題を発見することで、ビジネス、仕事、勉強、何事も作業量は減り、スピードは上がり、成果が最大になるのです。
良い問題とは、
・解くことができる
・解いたら効果が出る
という2つの条件がそろったものです。
本書では、目の前の複雑な混乱状態に惑わされずにこの2条件を兼ね備えた「シンプルな問題」を設定できるようになる技法を紹介しています。
◆15年をかけて設計された、わかりやすい「ロジカルシンキング」の授業。
〜10歳でもできた論理トレーニング! 〜
経営コンサルタントだった著者が代表を務める学習教室「ロジム」は小学校1年生から高校3年生の生徒たちが、「ロジカルシンキング」の授業を通して「問題設定力」「問題解決力」を身につけています。本書は、15年にわたって小学生低学年の生徒でも理解できるように授業を設計してきた経験が反映された、これ以上ないわかりやすい内容です。
情報収取から発想まで、ベテランコンサルタントが使う「論理的な思考のフレームワーク」が10歳でも身につくように工夫がなされています。
読後には、問題に取り組むときの姿勢が変化し、思い通りの成果を得ることのできる本当の問題解決力が身につく、必読の1冊です。
【本書の内容】
「指示に従ったのに、仕事のやり直しが起こる理由」
→【「問題設定」こそ「問題解決」の最重要ステップ(第1章)】
「“つるかめ算”と“数え上げ”どちらの強化が成績向上に効果的?」
→【まずは、「解けるかどうか」を見極める(第2章)】
「体罰はなくすには?」
→【本質を見抜くーー「問題」と「現象」の違いを知り、根本解決する(第3章)】
「その商品は、花形? 金のなる木? 問題児? 負け犬?」
→【見落とさず選び出すためのチェックリスト「フレームワーク」(第4章)】
「一番手企業以外が生き残るための“動く問題”への対応策とは?」
→【バイアスに惑わされない「数字」と「情報」の分析スキル(第5章)】
「マスクは、どこで売るべきか?」
→【「解決の難易度」と「効果の高低」を明確にして優先順位を決める(第6章)】
「“除菌ができる洗剤”が買われている本当の理由とは?」
→【成功した起業家・企業の「発見と創造の3つのパターン」(第7章)】
【ケーススタディで練習してみよう〜おさらいと実践トレーニング〜(第8章)】
■講演概要
日程:12月22日(土)
時間:9:00~11:00
場所:ロジム代々木校舎
東京都渋谷区代々木1-20-4 代々木ダイヤビル 2F&3F (受付2F)
*JR線 代々木駅 徒歩 4分/大江戸線 代々木駅 徒歩 4分/副都心線 北参道駅 徒歩 5分
内容:塾長講演(保護者向け)
「新しい学力とは何か~実態とその測定」
申込方法:下記問い合わせ担当の向井までメールまたは電話でご相談ください。
■塾長 苅野進からのメッセージ
これまでの教育改革は、「どうすれば」学力が高まるかという手法に関するものでした。「どうすれば学力テストの得点が高まるのか?」「あの手法で教育を受けると高学歴になる傾向がある」という具合です。
しかし今、その目指すべき「学力」が変わりつつあります。
・問題を設定する力
・表現する力
・調べる力
これは教師が持っている「問題解決ノウハウ」をいかに正確に自分のモノにできるかが問われていた従来の「学力」とは全く違うものです。
今回は「新しい学力とは具体的にどのようなものなのか。」について
「なぜ必要なのか?」
「どうやって身につけるものなのか」
「どのように測定できるのか?」
以上の観点からご説明いたします。
■学習塾ロジムとは http://www.lojim.jp
2004年4月設立の日本初の本格的なロジカルシンキングを取り入れた、問題解決力を育成する小学生向け学習塾。2005年2月、門前仲町校、2009年2月代々木校を開校。2010年9月通信教材「まいにちロジム」サービススタート。2015年7月に小学生向け英語教室AICKidsロジム代々木校を開校。2017年3月からT-KIDSシェアスクール(T-SITE柏の葉内)にて、ロジカルシンキング講座を開催。
これから のグローバルな世界で活躍できる人材を育成すべく、受験で終わらない「将来に活きる学力」を養成する教室として、ロジカルシンキング、およびそれを基礎とした科目指導を行う。授業内では生徒同士のプレゼンテーションやディスカッションの時間を多くとっており、意見や解決策について理由を持って自分なりに考 え、発表する課題を数多く扱う。また、低学年時にはゲームの要素も取り入れた学習を行い、「楽しみながら」、多数の試行錯誤をする課題、因果関係をたどる 課題、仲間と協力して考える課題に取り組んでいる。
受験で終わらない「将来に生きる学力」を養成する教室として、ロジカルシンキング、およびそれを基礎とした科目指導を行う。主な著書に、学習塾ロジム著「ロジカルキッズワーク(入門編・基礎編)」(学研プラス)、苅野進著「10歳でもわかる問題解決の授業」(フォレスト出版)、苅野進著「小学生からのロジカルシンキング」(ソフトバンククリエイティブ)、苅野進・野村竜一共著「頭のいい子が育つロジカルシンキングの習慣」(中経出版)がある。
■本件に関する問い合わせ
学習塾ロジム内 担当:向井 press@lojim.jp TEL:03-5646-5646 FAX:03-5646