ロジム公開講座実施のおしらせ
表で解く! マトリクス算数
算数において、『ミスが直らない』という相談が多くあります。そのミスの大半は『自分がした計算は何を求めているのか』を意識していないことによるものです。
これを一目で整理できる方法が表にまとめる『 マトリクス算数 』です。
この講座を通して表にまとめることにより、いろいろな問題を正確に、またわかりやすく処理する方法を身につけていきます。
小学校6年生(5年生で受講希望の方はご相談ください) ※「 」 はロジム生以外も受講可能な公開講座です。 |
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メール info2@lojim.jp もしくは 電話 03-5646-5646 受講希望の旨をご連絡下さい。 | |
3,240 円 |
場所: ロジム代々木校
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【第1回】表で解くつるかめ算 5/30(金) 17:00~19:00
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受験算数をやるにあたって、よく使われる算術であるつるかめ算。つるかめ算はさまざまな単元で利用されます。このつるかめ算について、よくみられる誤答は2つあります。
①自分が出した答えが何を表しているか把握できていない。
②1つ取り換えることで合計の差がいくつついたか取り違える。
例えば、
『コップを運ぶ仕事でコップ1こを運ぶと6円もらえて、1こ割ると6円はもらえず4円支払わなければなりません。100こ運んだときもらえたお金は500円でした。割らないで運べた個数は何個ですか。』
このような問題でいうと、
①『全部割らずに運ぶと6×100=600円もらえる。1こ割れると6+4=10円分もらえるお金が減る。減った金額の合計は、600-500=100円。答えは100÷10=10こ』
②『全部わらずに運ぶと6×100=600円もらえる。1こ割れると6-4=2円分もらえるお金が減る。減った金額の合計は、600-500=100円。答えは100÷2=50こ』
などです。
数字だけで追っていくと、間違いに気づきづらくなってしまいます。また、何を求めているのかもはっきりとしません。
これを解消するのが表にまとめる『ウソホント表』です。
入試では上記のような基本的な使い方を求める内容は多くありません。しかし、基本が身につけば、あとは一ひねりを加えるだけです。その一ひねりがある入試問題を数多く用意し、入試に対応する考え方を身につけていきます。