英語の勉強を振り返ると、hello や how are you などの挨拶やら、do you ? is that ?やら基本的なフレーズを教わり、だんだんとレベルアップし、
A whale is no more a fish than a horse is.
というような、おそらく教えてる方も、教わる方も、「そんな例文扱ってどーすんのさ、アホらしい」と思いながらもテキストに載っているから、受験に出るからという理由で勉強するような内容を経て学習を進めていきます。(個人的には高校時代は英語の勉強はちゃんとしなかったので、まあ周囲がやっていたというのが正しいです。)
そして大学に入る頃にはすっかり受験英語マシーンとなり、大学に入ると今度はTOEFで高スコアを叩きだし多くの人が留学をします。私もしました。
そして衝撃を受けます。
「何言ってるのか全然わからない」
「一体みんなだれと戦っているんだ」状態です。
私の場合、最初に、そして最大の衝撃を受けたのは留学先の近所のバーガーキングにて。
レジで注文しようとするなり、
店員さん 「ォヒアートゥゴッ?」
私「え? じゃなくて、 パードゥン?」
店員さん 「ォヒアー、トゥー ゴー?!」
私「???? (英語か?まさかスペイン語?)」
コミニュケーション不能です。ハンバーガーも買えません。
その後分かったのですが、これは
「For here or to go?」(店内?それとも持ち帰り?)
が、まったく聞き取れなかったということです。仮に聞き取れても自分の知ってる「持ち帰り」「店内」という単語と結びつかずに理解不能だったことでしょう。
「テイクアウト」はどうやら日本でしか使わないようです。
まあ何が言いたいって、spring has come なんて文章を教える前に、
「ォヒアー、トゥー ゴー?」を教えてくれよ思いました。
今日の昼ごはんはバーガーキングのワッパーチーズ(オニオン抜き)でした。
夏の雑記でした。