鬼門・月です。
おもいっきりプレッシャーをかけますが、分かれ道です。
単に理科の一分野ということではなく、想像力と論理力で、(丸暗記ではなく)ルールから自然現象を解き明かすという理科の醍醐味を楽しめるか、苦痛のままか、がこの分野の学習で決まるといっても過言ではありません。
真面目に理解しようとすれば本当に大変です。でも楽しいです。
丸暗記ですませようとすれば、あとで必ず壁にぶつかります。そして苦痛です。
教科書にでている些細な知識はどうでもいいので、
何時に、どの方角に、 どんな月が見えるか、をその場で簡単な図を書いて説明できるようになって下さい。
時刻が決まれば地球上のどの場所にいるかがわかり、
見える方角がわかれば、月がどこにあるかわかります。
そうすれば、月の(影の)かたちがわかるという手順です。
・新演習はやらなくていいです。夏休み前に宿題として指定します。
・その分、添削プリントをやってください。相当大変ですが時間をかける価値はあります。
この分野は、本当に小学生時代の、それどころかこの先の「理科力」を占う超重要分野です。
・例外的に”丸投げ状態”の「先生わかりません」を認めますから遠慮せずに質問に来て下さい。
・他教科の宿題との折り合いがつかない場合は野村から他の先生に相談するので、なんとしても時間を多くとって添削頑張ってください。