夏期講習 所感 第4、第5ターム

こんばんは。夏期所感、第4、第5タームです。

第4タームはロジム全体では、6年生の特別講座がズラリと並びました。
人によっては10時間授業なんていう人もいたと思いますが、
みな4日間、元気に授業に参加してくれていましたね。

さて、第4タームは・・・

1年本科・読解マスター

少人数なので、じっくり見られました。論理性の話のところでは、思った以上に
しっかり考え、理解してくれたようです。辞書に関しても、かなり手馴れて引いて
くれました。

2年本科・読解マスター

こちらは結構な人数の中、わいわいと楽しんで授業に取り組んでくれました。
難問にあたったときに、集中力が切れないよう、難問こそしっかり考えるぞ!
という意欲をもって今後の学習に取り組んでほしいですね。

読解マスターでは、心情の読みとりの基本構造を学習しました。
主語述語を含めて、しっかり復習しましょう。

高校英語

長文+英作という最も硬派な授業内容です。英作はとてもよくなって来ました。
英文がこなれてきましたね。ただ、まだ、動詞の使い方が雑で、ありえない構造の
文を書いてしまったりしています。

自分の中で、この動詞はこう使うんだというルールをしっかり決めておくようにしましょう。
また、「死に至る病」などの定型句は出てきたものをきちんとその場で印象づけ、つぎの
機会に使えるようにしてください。

書く国語ハイレベル

俗にいう難問と言われる問題を凝縮した講座ですから、手こずって当然です。
重要なのは、授業で学んだ考え方を今後にいかせるかどうか。そのための講座です。

安易な記述、選択をするのではなく、まずは自分の中でしっかり問題の本質を見抜く時間を
とることを忘れないでください。
そして、選択肢の問題に対する向き合い方、主題が絡む問題の捉え方と書き方など、もう一度整理しておきましょう。

5年国語

短歌・俳句と論説文の読解を行いました。短歌・俳句はある程度有名なものを覚えて
しまうくらいでないと、なかなかその場での思考だけでは太刀打ちできません。
残りの期間でしっかり復習しておきましょう。

また、やはり知識面での定着不足が気になります。あと、10日ほどある夏休み。
有意義に使ってほしいところです。

続いて第5タームです。門仲にて授業を行いました。

3年本科

個人的に、とても楽しい授業でした。やはり、生徒が積極的だと、こっちもやる気が出ます。
作文を2つも3つも書いてくれる姿は見ていて頼もしい限りです。ゲームも休み時間をつぶしてまで
やってくれという積極性!いいですね。

4年国語

慣用句、ことわざはやればできたはず。ここで点数をとれないのは単なる勉強不足です。
読解に関しては、思った以上に正確に読めていたと思います。
記述に諦めることなくトライしてくれた姿勢もとても良かったですね。
二学期以降もこの姿勢を忘れずに学習に取り組んでほしいものです。
そしてその前に・・・漢字の学習を忘れずに!

6年国語

かなり高度な問題を扱いました。やはり主題が取れずに、選択肢の一貫性を確保できなかったり、
表面的な字数合わせの記述を書いたりしています。書く国語受講者は、もう一度テキストを眺めて、
問題への向き合い方を確認しておくこと。それが二学期の躍進につながります。

論説文に関しては、かなり良くなってきました。あとは物語を深く考えるという1点です。
二学期の明確な課題が確認できましたね。ともにあと一息、頑張っていきましょう。