鎌倉文学館から歩いていけるところに
彼はすわっています。
はじめは木でできていましたが、
暴風雨でたおれてから青銅に……
当時の日本では銅が不足していたため、
輸入した中国銭が使われたらしい
ということが最近の研究で明らかになっています。
<お金でできてるんだ……>
大仏にあいさつした白くまくんは、
江ノ島をめざしていきます。
長谷駅で江ノ電を待っていると、
<わあ、チョコ電だ!>
白くまくんは、江ノ電にとびのりました。
<そういえば、山手線命名100周年記念で
「チョコ電」が走っていたな……
江ノ電も今年、全線開通100周年!>
稲村ヶ崎をすぎたころ、家々のすき間から海がのぞきこみ、
七里ヶ浜に近づくころ、大海原が出現します。
圧巻です。
海のスクリーンは
腰越までつづきます。
ここから江ノ電は商店街を走り、
いよいよ江ノ島へ……
このつづきは、次回……。