人物像の記述は、二面性と抽象化でいけます!
二面性……ここでくらべる力が試されています。
よく話すのは、ふだんと特別なときをくらべるといいということです。
* ふだん⇔特別なとき
抽象化……てきごとから人物像にふさわしいことば(以下、人物語)を想起できるかが勝負になります。日頃から人物語を意識して憶えていくことが大切です。
向田邦子の「字のないはがき」の父親は、
ふだんと手紙のときの父親の性格が正反対。
そして文章中に人物語がふんだんに使われていて、
人物像の記述の練習に最適です。