理由と結果をつなげて考える、因果関係を強固に意識する思考体系が
「ロジカルシンキング」です。
言い換えれば、それは「なぜだろう?」と素直に感じ、「なぜなら?」を探し続けること。
感じた「なぜだろう?」を「だから」によって自分ではない他者に伝えること。
未知のことに出会い「なぜだろう?」と感じる力。それは、知識の吸収を早め、探究心を生み、自ら考え、未知のものに取組んでいく、「本当の学力」を身につけるはじめの一歩です。
100ある公式を鵜呑みにせず、「なぜだろう?」と感じ、「なぜなら?」を探す。この作業を粘り強く続けることが出来た子だけが、やがてその背景にある数個の基本的な仕組みに目が届き、吸収できます。
そして、それこそが、応用力という未知の問題に立ち向かう能力の源泉なのです。 でも、この「なぜだろう?」と感じること、「なぜなら?」を探求し、「したがって」とメッセージを発信続けることは、とても骨の折れる作業です。
現代の教育現場では、なぜだろうと思う事よりも答えを教えることを優先し、教える側も教わる側も知らず知らずのうちに楽をして、「なぜだろう?」と立ち止まることをやめてしまいました。
「なぜだろう?」をやめてしまった子に、未知のものに取り組む力は絶対に備わりません。応用力の高い子と低い子の差は「地頭の良さ」と呼ばれていますが、これは「なぜだろう?」「なぜなら?」を積み重ねてきた量の差です。
ロジムは「なぜだろう?」を受け入れる場所。
「なぜなら?」に逃げずに取り組む場所。
とある公式を使ったその理由も問い掛けます。
答えの無い問題に取組む時間もとります。
先生は誰よりもものわかり悪く、「なぜだろう?」と立ち止まって、子供達と一緒に考えます。
社会に出て、夢を叶えるための「本当の学力」を身につけるロジムのカリキュラムを体験してください。
「論理的に物事を考えること」「相手に分かりやすく伝えること」この二つを合わせてロジムではロジカルシンキングと呼びます。
現在、ビジネスの世界で、「物事を整理し、問題を解決する方法」として「ロジカルシンキング」が注目を浴びています。しかし、この「ロジカルシンキング」、大人になってから初めて必要となる能力ではありません。
塾や学校において、与えられる大量の知識を、単なる情報として蓄積するだけなのか、それとも、その知識をもとに様々な未知の問題について想像し、類推して解いていけるのか。学習効率において最も大きな差を生み出すのが、この「ロジカルシンキング」なのです。
欧米の小学校ではロジカルシンキングが初等教育の中に織り込まれています。今、多くの日本のビジネスマンが「小さいころからロジカルシンキングの訓練をつんでおけば・・」と痛感しています。
受験という目先の目標を乗り越え、さらにその先へと生きてくる本当の学力、それが学習塾ロジムの「ロジカルシンキング」です。
ロジカルシンキング 特別授業のテーマ例
テーマ例 | |
---|---|
「なぜなら」の使い方 | 「なぜ?なぜ?」に答えることで本当に言いたいことを見つける |
「主語を伝える」「述語を伝える」 | 主語を認識することで、物事を正しく受け取り、正しく伝える |
物事の並列を見抜く | 頭の中で文章や会話を構造化する訓練 |
もれなくダブりなく整理する | 物事を整理する基本、MECEを修得する |
情報を集める | 多様な情報源を使って物事を調べる方法を学ぶ |
情報を精査する | 多量の情報をいかにして整理するかを学ぶ |
質問力を鍛える | 知りたい情報を把握し、的確に相手から情報を引き出す訓練 |
伝えたいことを構造化する | プレゼンテーションを行なう際にアイデアをまとめる訓練 |
図式化する技術 | 文章を図式化することで、内容の整理を深め、分かりやすく物事を伝える |
物事を伝える小技 | ナンバリングや、語順など、発表をする際の小技を修得 |
事実と意見を分ける | 事実と意見の違いを認識することで、説得力のあるメッセージ |
要約 | 文章や会話から、重要な部分を抜き出す訓練 |