坂原先生の4年国語の授業は
1つの文からスタートです。
兄は自転車に乗って図書館へ行った弟を追いかけた。
先生から質問がありました。
「自転車に乗っているのは兄?弟?」
兄と答えた子が半分くらい。
弟と答えた子が半分くらい。
するとある子が発言しました。
「先生,この文だと兄か弟かわからないよ」
そう,そのとおりです!
「じゃあどうすればいいかな?」
ここで先生が用意したプリントが登場。
①兄は,自転車に乗って図書館へ行った弟を追いかけた。
②兄は自転車に乗って,図書館へ行った弟を追いかけた。
同じ文言ですが,読点「、」の位置がちがいます。
さあ,ちがいを書いてみましょう!
読解の第一歩は文の分析から!
今日から読点を意識して文章を読んでいきましょう。