「仕組み」に目を向けさせる仕掛け

今回のテーマはばねとてんびん
 
授業冒頭は中川先生が自作のてんびんを使って生徒の眼鏡ケースの重さ測定を実演。
 
生徒からは、「こんな適当な道具でちゃんと図れるの?」と疑惑の目が。
 
中川先生の作業をまつこと2分。
何やら計算をして出した答えが128g
 
さあ、この眼鏡ケースの実際の重さは。
電子ばかりを使って調べてみると、127.5g
 
「おおー。すごーい。どうやって計算したの?」と歓声が上がります。
 
すかさず、「今日はこのてんびんを原理を使った重さの計算方法を学習するよ。」と授業の本題がスタートです。
 
簡素に見える道具でも、てんびんの原理が押さえられていれば思いのほか正確に計測することができます。
授業では、この原理について学習が進んでいきます。