教科書の再現とはいかない!実験の本当の面白さ

    • 「なぜ?」と生み出して「知りたい!学びたい!」につなげる仕掛けにこだわったロジムの授業を紹介していきます。

    教科書に出ている実験を実際にやってみると、楽しいですし記憶にも残りやすいです。というわけで中川先生の理科の授業では教科書の「燃焼」の有名な実験からスタートです。

    出来の良い生徒のみなさんは結果を知っていて、「内側は焦げないんだ」と説明してくれます。

    しかし、実際はそんな綺麗な結果にはなりません。

  • 実はこうなることは中川先生も事前に確認済み。こういう予定調和が崩れると盛り上がるのが小学生。いったい何がうまくいかない原因なのだろうと様々な意見が出てきます。

     

  • 実験の現場は本来こういうものです。教科書など正しいとされているものを覆したり、自分の思い通りにはいかない結果が出たり。

    中川先生のメッセージ

    優秀なこどもたちは教科書にまとめられた綺麗な理論を好んで、鵜呑みにしてしまいがちです。今回のような想定外だらけの実験を楽しんで、探求する姿勢を身につけてほしいです。