2018入試応援レポート~2/3千代田区立九段中等教育学校

本日、2/3は東京都の国公立中学の受験日です。

国公立の受験日に敢えてたった1回の入試をぶつけてくる浅野中や慶應中等部、暁星中。1回目の結果が分かっており、最後のチャンスが本日である海城中や明大明治、早稲田中。それぞれの学校の経営陣がどう考えているのかを推論するのはかなり面白いです。確実に言えるのは、どの学校も入学者数の見込みを間違えないように苦心しているということです。

さて、本日行ってきた九段中というのは、近年実施されている公立中高一貫教育に参加している学校の中では珍しく「区立」の学校なので、160名(男女各80名)の半数はいわゆる千代田区枠と呼ばれ、千代田区在住の子どもたちのための席となっています。

学校発表の応募状況は以下の通り

区分Aというのがいわゆる千代田区枠です。もうちょっと東京都全体に席数を分けてほしいな~なんて思ったりします。まぁ区立中学なので仕方がないですね。

本日のロジムっ子は本っっっ当に手がかかるというか手がかからなさ過ぎて後で手がかかり過ぎるというか。簡単に言うと好きなことしかしない子です?でした?ですでした。

それでも、冬期講習中でしたか。友人のSくんに朝の自習に連れてきてもらったあの日から、確かにちょっとだけ変わったと思ってます。ほめてないです。能力値は高いんだからもっと自覚を持ってください。やればできる子で終わらないでください。

何だか書こうとすると説教しか思いつきませんが、今日の受け答えは見事でした。文章をつくるときに自分なりに気をつけたいと思ってることを1つだけ言ってごらん。と、入試応援のときのチェックとしては厳しめの問いかけに対し、彼は「同じことを2度書かないように気をつける」と考え込む様子もなく答えてました。おひげの先生の薫陶の賜物でしょうか。いやはや、その要点をまとめる能力の高さ、認めざるを得ないですね。

正直どういう結果が出てくるのかは当日、その瞬間までわからないようなテストです。だったら問題自体を思いっきり楽しんだらいいでしょう。悔いの残らないように全力で戦っておいで!!