鉛筆で読む!

※もちろん鉛筆で線を引きながら(印をつけながら)文章を読むという意味です。
 
代々木6年国語A,門前仲町6年国語を担当している坂原です。
近年、線を引きながら文章を読む子が減ってきています。
そこで今年度はスタートからあえて「ヒゲはどこに線を引いているのか」という形で,一文一文読みながら,線の引き方を伝授しています。設問の読み方も同様です。
線を引きながら読むようにすると、ただ文字を目でなぞるだけの読み方を防止することができ、積極的に文章に挑むことができるようになります。きっと意識が文章に向かうのでしょうね。
線を引いた文章はどこか愛着が湧いてきて,設問を読んだ後文章に立ち戻るときも,まったく線の引いていない文章よりも時間が短くてすむと感じることが多いです。
要領を得てくると,読み終わった(引き終わった)後すでに何問か解けていることもめずらしくなくなります。