5年生は旅人算ですね。
旅人算は、速さ・時間・距離のうち2つの情報が揃う場面を「見つけ出す」ことが求められます。
よって、速さ・時間・距離の単純な計算が覚束なければ、何を見つければよいかすらわからないことになります。
旅人算が苦手という生徒の多くは、速さ・時間・距離のうち2つが与えられても即座に残りの1つを求めることが出来ません。
先週の速さの導入が完璧かどうかを確認してみましょう。
※旅人算は、ポイントとなる場面に気づくことが難しいのであって、気付いた後は計算問題です。子どもたちは、そこを理解できずに、「先生の説明はなんだかいつも同じだな」と思って自分は出来ると錯覚してしまいがちです。復習は、わかったつもりでも全問しっかり解き直しましょう。