マンガって いいもんですねー。

こんにちは。最近、自宅にあるマンガを読んでいるせいで若干睡眠不足の中川です。
1冊読み終わるとついつい次の巻に手が伸びてしまうんですよね。
最近では朝湯船につかりながら読んでいる始末。
何事もほどほどにしておかないといけませんよね。

さて、今週も算数の授業中に思うことをひとつ。
中川は小4・小5の授業で問題を解くための考え方をホワイトボードに書きます。
そして、生徒達はそれをノートに写します。
その後に、問題演習にうつるのですが問題を目の前に手が止まったとき、生徒にとって欲しい行動
①とりあえずホワイトボードを見て教えてもらったことに似た問題がないか探す。
②それを見つけたら授業中、どのように考えたのか思い出す。
③その考え方を使って解いてみる。

これをすることによって、授業中の内容が頭に入り、家でわからなくなったときもノートを見ればどのように考えたのか思い出せる。という状況が作れます。

しかし、たまにこんな子も
①わからなくなってもホワイトボードでやったことを確認しない。
②さっき似たような問題ホワイトボードでやったよね?という問いかけにホワイトボードを見るもなかなか見つけられない。(見つからない。)
③ホワイトボードのどこにやっているか教えると、ホワイトボード上で起きていることを忘れてしまっている。(どうしてそのように考え、その式になったのかなど。)

この状況では、おそらく家に帰ってノートを見てもなんのことかわからないでしょう。
ノートは授業を思い出す道具です。思い出せるだけの集中力を持って授業を受けないとノートの意味はありません。
もっと言ってしまえば、授業のことを思い出せないのであれば授業にでず、家で新演習の例題を読んで考えるのと大きな違いはないでしょう。

はじめに書いた、わからない問題に手が止まったときにとって欲しい行動ができるようになるのがスタートライン!(4年生はこれができるようになることが目標)
どれくらいの人がスタートラインに立てていますか。