リーガル・ハイ

リーガル・ハイおもしろいですね。
法学部出身の身としてはとても興味深いドラマです。

ストーリーは主人公の弁護士が様々な事件をめぐって、ライバル弁護士と対決するというものなのですが、このドラマの肝は、法律という非常に無機質・冷淡なものの裏に様々な人間ドラマがあり、裁判というものには勝ち負け以上に重要な意味があるということを描いている点です。
とてもスピード感のある演出でありながら、裁判の描写や伏線の使い方などが非常に緻密で、コメディタッチでありながら、なかなか見応えのあるドラマです。
いよいよ来週が最終回ということで、ファンとしては名残惜しいところです。

それにしても、今クールのドラマは、鍵のかかった部屋といい、一話完結のドラマがおもしろかった印象ですね。
テレビの視聴率が下がり続けるなかで、その回の放送だけ見てもおもしろいという一話完結の良さを生かして、視聴率のアップを狙ったんでしょうか。

右田