こんばんは。夏期講習が始まりましたね。皆さん燃えてますか?燃えてくださいね。何をやればいいのか、自分は分かっていますか?考えていますか?
直しや復習はきちんとやっていますか?漫然と授業中を過ごしていませんか?
ここ数日(講習前も含めて)、算数のテストや国語、社会のテストが立て続けに行われました。結果は?もういい飽きるほどいっていますが、「やった」ことは100歩譲ってよしとしても、それは客観的な評価には一切つながりませんね。
そもそも、何のための宿題か?こなすためではありませんよ。できるようになるためです。何のためのテストですか?ぎりぎりまで勉強した結果としての評価を受け止め、足りない部分を反省し、次につなげるためのテストです。
前提として「やったところは全部できる」というところまで、「身につけてくる」ことが目標となります。そこで初めて、「これでもまだ理解が甘いのか」という反省と自分の苦手な部分が把握できますね。そして次に向けて何をすればいいのかが見えてくるのです。
「身につけられているかどうか」があらゆる物事の評価の判断基準であることを心に留めておいて下さい。
「解答読めばできるんですよね、思い出すんですよね」というのであれば、我々が教えることは実は存在しません。「見なくても、できるようになるまで、反復してください」ただそれだけです。
宿題のノートを見せて、「一応やりました、でも自分では解けません」というのであれば、時間の無駄。やらないでのびのびと遊び、人生経験を深めたほうがよいのではないかと思います。
まだ、長い夏、自由に時間を使ってよい夏はたくさん残っています。今一度自分が何をしたらよいのかを考えてみてほしいところです。
む