千葉シリーズ開幕

 こんばんは。いよいよ中学入試の千葉シリーズが開幕しましたね。今日の市川中の入試を皮切りに、東邦、渋幕と強豪校の入試が続きます。
 2/1~の東京入試を前に実際の緊張感のあるテスト、テスト中に解けなかったときの対処、テスト後の時間の使い方をしっかり身につけましょう。テストの見直しは大切ですが、点数には拘泥しないこと。すぐ次に向かって自分にたりなかったものは何なのか?をしっかり考えて行動するようにしましょう。

 ひとつ大切なことは、みんなに伝え残したことはないということ。テストで初めて触れる問題は他の人にとっても面食らう問題です。ただそのときの対処によって結果が大きく変わります。

 気が急いたとき、頭がかっとなってしまったときこそ、大きく深呼吸をして少し時間をおいてください。そして冷静に問題文を読んで、自分が身に付けた考え方で対処できそうな問題に集中して取り組む。あくまで冷静に自分の身に付けた知識で勝負する。
 
 市川の理科の問題の最後の問題で、「月が常に地球に同じ面を見せている」のと同じ理由だと冷静に考えられたかどうか、社会でも漢字がわからないなどと浮き足立たずに、自分の知っている問題をしっかりと解き、その上でちょっと記憶があいまいになっている問題に時間をかけて思い出すという作業を淡々とこなせたか、そういった心がまえが大切です。
 
そして今日のテストは忘れて、明日のことに集中すること。われわれも君たちの知識のぬけや論理の理解が不十分なところはチェックし、できる限り反芻させた上で、2月1日に臨みます。君たちも今以上の集中力と向上心をもってこの10日間を最後までがんばりぬいて欲しいと思います。