1年ほど前のブログに登場した小学校の時の塾の友人A君。ともに四谷の入塾試験に落ち、そして転校していった。
この話しには続きがあります。
彼は、その後誰もが知る西の有名中学校に合格しました。
そして、さらに彼の名前を東大模試の理3コーナーで毎回見続けることになります。
努力したのですね。と勝手に想像。
というわけで同じ大学に進学しましたが、機会がなく顔を合わせることもなく。
しかし、噂を耳にします。彼の高校の同級生に「A君って知ってる?」と聞くと、全員が「成績はダントツだったけど、性格は最悪」と答えます。彼は、成績と引き替えに心を悪魔に売り渡してしまったのでしょうか。ますます、顔を合わせる努力をする気が無くなりました。そして卒業。
先日、とある集まりに彼が来ることに。同級生の誰もが認める性格の悪さはいかばかりかと少し緊張。会場ですぐに見つけました。同級生至上最強の薄毛になっていても、顔は変わらず。旧交を温めました。小学生時代を一緒に過ごしたのです。彼の中に悪魔は見て取れませんでした。