中学入試も佳境に入ってきた2/4。本日は新年度より共学化される法政大学第二中学校(法二)へ行ってまいりました。
ここは男臭い校舎、体育館が売り(?)だったのですが、見た目きれいになっちゃってます。
さて、この学校を受験するロジムっ子。昨日最後の詰めを行っている最中の出来事です。
生徒A「先生~、最後に一応1回目の算数の解き直しをしておきたいです。」
先生B「え、社会と理科の詰めはしっかりできたの?」
生徒A「はい~。」
―しばらく後―
生徒A「先生~。やり直し終わりました~。これじゃ受からないですよ。まちがえまくってます。」
ちなみに解答は教えていません。
こんなに自分で学んでいけるようになった。この子の受験直前の学習法はスピードこそないものの、目的意識を持った素晴らしいものでした。
そして本日、やってきた生徒A。こちらへ向かってくる足取りはリラックスしている様子です。軽く一通り話した後、おもむろに渡してくれたこれ。
応援に行くなんて一言も言ってないのに。手よりも心が温まりました。
当初は本人もまわりも別の学校”で”いいと言っていた。しばらくたってから本人がこの学校”が”いいと思い、頑張り始めた。
結果がどのようなものでも、この経験は彼にとってかなり大きなものになるはずです。
全力でやっておいで!