専門家には手も口も出すな!

生徒の解答で「専」という字の上の部分に「、」をつけていたのを見て思い出したことがあります。

中学生の頃、担任の国語教師が「専門」という言葉を説明していたとき、

「専門家には手も口も出すな!(専の字に「、」門の字に「口」をつけるな)」

と言われたのを思い出しました。

 

今回、間違えていた生徒に上記の話をしてみたら、昔の自分と同じ様に「なるほどー」と感じてくれていました。

 

かれこれ1○~20年前の話ですが、いまだに思い出せるほど印象的だったようです。

通常、教わったことなどは1週間後には忘れていそうなものですが、

その文字を見る度によく思い出していたので未だに記憶が定着しているんでしょうね。

 

———————————–(以下、余談)———————————–

◆専という字に「、」をつける場合の見極め方

音読みしたときに「ハク、バク」など、ハ行(バ行)の時はつける。

例)博士、捕縛、帳簿 など