この日は「もれなくダブりなく分解してみよう」というテーマです。
ロジムのロジカルシンキングはの「儲かっていない八百屋さんを助けよう」という問題解決タイプの授業と今回のような細かい「技術」を確認していくを扱う授業があります。
盛り上がった例題をご紹介します。
ロッジの大冒険という映画が人気がない理由は
(1)おもしろくない
(2)チケット代が高い
(3)ストーリーがありきたり
(1)と(3)が同じ、正確には(1)の具体的な理由として(3)が含まれているというダブりを確認します。
ここである生徒が「ダブりを見つけるのは含む・含まれるの確認で済むけど、モレは気づいてないんだから大変だな」と発言してくれました。
ということでモレている要素を自分で作ってみよう!というワークを急遽取り入れました。
ロッジの大冒険という映画が人気がない理由は
(1)おもしろくないーストーリーがありきたり
(2)チケット代が高い
(3)?
生徒A:人気の主人公がすぐに死んじゃうストーリー!
先生:だから?
生徒A:だから・・・おもしろくない・・・だめだ〜
生徒B:いつも言われてる「だから?」「なぜなら?」を考えなくちゃ!
生徒C:映画館にいく、お金を払う、観る
生徒A:分解だね〜(前回の内容)
生徒B:映画館になんか問題あるって考えるといいかも
生徒C:上映している映画館がほとんどない!
生徒A:映画館に行くの前に「映画を知る」ってのがあるから、そもそも「宣伝が下手」とかは?
先生:なかなか良い視点だね。モレは完璧にみつけるのは難しいけど、「モレはないかな?」「分解して考えていない要素はないかな」って考えることは有効だね。
ロジムのロジカルシンキングでは身の回りの問題解決力はもちろん、科目の学習にも役立つ姿勢とスキルを身につけていきます。