3年生の理科社会の授業で扱う表を1つご紹介。
下表は3人の科学者による「地球上の水量の試算」です。
(「地学団体研究所編 新板地学教育講座10」より抜粋して表化)
要は地球上にどれだけ水があるかを計算したものです。
約1,400,000,000 km3 ってことは・・・、
約1,400,000,000,000,000,000 m3 で
約1,400,000,000,000,000,000,000 リットル ですね。
牛乳パック 約1,400,000,000,000,000,000,000本分ってことですね。
もはやなんと読めばいいのかわかりません。
何に感動したって、その量の多さでなく、3人の科学者の試算がほぼ一緒だということ。
一番ずれてるカリーニンとネースさんでも5%のずれしかありません。みなさんほぼ同時代なので、お互い進捗を情報交換したんでしょうかね。
それとも、まったく別々に研究した3人の研究結果が偶然(?)一致したのか。
「世紀の大試算に挑む ~水口に揉まれた3つの人生~」なんていうドキュメンタリーを妄想してしまいました。