同窓会

こんばんは、野村です。随分と暖かくなってきました。
明治神宮の散歩が日課になってきました。

本日は大学の同窓会に参加してきました。最近会ったなという印象のある人でも五年ぶり、ほとんどの人は大学以来なので早幾年ぶりでした。東大は語学で明確にクラスが分かれているのでおそらく他の大学に比べて「同じクラス」という意識が強いかと思います。授業単位ではなくまさに「クラス」があるのです。
入学は理二というクラスですが、いろいろな学部に進み、いろいろな進路にちらばってる元クラスメートに再会できて面白かったですね。

大学入学の時は、理一、理二、理三、文一、文二、文三という大きな区分けで入学し、1,2年の成績と希望によって三年次からの進学が決まる東大の仕組みは理想的に感じました。
18歳の高校3年生がその先4年間没頭すべき学問・学部を正確に選ぶなんて容易ではありません。むしろ、ほとんどの18歳にとって「さあ、今学部を決めなさい。大学卒業まではその学部で勉強するので慎重にね。」なんてよく考えたらムチャクチャです。
東大式の学部決定の仕組みや、他にも転部やダブルメジャー(複数学部・学問を専攻するこ)がもう少し一般的になればいいなと、かなり多様な進路をとっている同窓生たちを見て感じました。

小学生のうちから自分の夢や方向性を考えるのはとても大事です。
でも、それはいつでも変わったり修正してよいのだと考えるのも大事かなと思います。
なので夢を実現できる環境作りと同時に、夢の選択肢を多く持てる環境づくりを。