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ロジムから皆様へのニュースレターです。
毎月1回発行予定です。
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※見たい項目を押すと記事内容をご確認いただけます。
もう一度項目を押すと、内容を閉じます。
【目次】
1. お知らせ
【ロジムカフェvol.34】
ロジムの講演会『ロジムカフェ』今月は、塾長の苅野が担当します。
コロナ禍で自宅学習が増え、「自習力」が注目されています。
今回は「自習力」を分析し、「保護者の関わり方」
「モチベーションの保ち方」「自習室や先生の活用法」などに触れながら、
自ら学ぶための技術を紹介します。
今回は初の試みとして、
現地参加(探究学童Q)とオンライン参加(zoom使用)が可能な
ハイブリッド方式でお届けします!!
さらに!
現地参加の方は、ロジムが運営する
プロジェクト型学童クラブ「探求学童Q」の
無料体験など、特典もご用意しております。
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開催日程:4/10(日) 13:00〜14:00
参加費:無料
参加方法:現地参加またはオンライン参加
オンライン参加時の使用システム:
オンライン会議ソフト ZOOM(カメラオフOK!)
現地参加時の開催地:
探究学童Q ▶︎ 新宿区市谷田町2-7-15市ヶ谷クロスプレイス8階
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※開催日前々日の4/8木20時までお申し込み受付中!!
【春期講習2021】
4/4までは春期講習期間です。
※通常授業は4/5~再開です。
春期講習2021申込はこちら ▶︎
今月の休講週
ロジムの今月の休講週は、4/26~5/2です。
5-6年生の本科講座以外はお休みですので、
お知りおきくださいませ。
【てんさくプリント・到達度確認テストの提出先】
・「てんさくプリント」提出フォーム
・「到達度確認テスト」提出フォーム
HPの振替依頼下部にも表示されるようになりました
提出についてのご質問は
メール又はスラックにてお問い合わせください。
※Googleアカウントをお持ちでない場合は、
メール 添付(support@lojim.jp宛)も承ります
AIC Kids ロジム代々木校で英語を学ぼう!
マイク先生と楽しく使える英語を身につけよう!
随時レベルチェックや体験が可能です。
4月以降は火~金のクラス配置に変更になりました。
オプションで受けることができるオンライン英会話も好評です!
(担当:関)
【SNS】
更新中!ぜひフォローしてくださいね♪
2. Pick Up
【ロジム中高部】
中学受験を乗り越えた直後、
本人・保護者共にほっと一息つきたくなることでしょう。
しかし、ロジムで中学受験を経験された方の多くは、
その先にある大学受験についても早めに意識をし始めます。
大学受験に必要な各科目の学習内容は、
中高一貫の進学校では中学3年生の中盤から
学習し始めることになります。
しかし、そこから「さぁ頑張ろう!」と
気持ちを入れ替えて学習に取り組もうとしても、
それまでの丸2年間で学校の授業で習った内容だけ
習得していく毎日を過ごしていた生活習慣を急に変更することは
難しいことだと朧げに理解をしているからだと思います。
中学のうちからできる大学受験への準備は、
英語と数学の2科目に集約されます。
特に数学については、理科の各分野を学習するうえで
必須の知識を後出しで学習することになってしまう
高校のカリキュラムに疑問を覚えた方も多いでしょう。
ロジムでは集団授業として英語・数学の2科目を設置しています。
各科目におけるロジムの考えは以下の通りとなります。
【英語】
ロジムの英語では、大学入試に通用する英語ではなく、
その先にあるそれぞれの生活で道具として利用できる英語を
目標到達点として設定しています。
大学受験で必要とされる英語力と
仕事や学問・研究のために必要とされる英語力は
全く別物という訳ではありません。
どうせ大学受験をするならば、
仕事や学問・海外での生活で求められる英語力の基礎を、
受験勉強を通して築きます。
授業では、文法学習ではカバーできない
コミュニケーション訓練を行います。
リスニングはディクテーションにより集中的に鍛え、
ライティングは海外生活経験者による授業内添削を行い、
普段使いの表現を覚えます。
【数学】
初期の段階では、
中長期的な計画力を育てることを主目的としています。
中学の3年間で、
高校数学のⅡBまでの範囲を
”見たことがある・聞いたことがある状況まで”
作り上げます。
その価値は大きく以下の2点で感じられます。
1.微積でできるはずなのにその存在を知らないまま運動を学習したり
対数を理解しないまま水素イオン濃度指数(pH)を学習したりという
非効率的な学習を避ける。
2.国公立を目指すにあたって必要な副教科(専攻外の理社)の学習を
余裕をもって進められる。
中学生の段階で数学ⅡBまで学習することは、
学校での授業進度と異なることも含めてなかなか大変な作業です。
だからこそ
”見たことがある・聞いたことがある(+ちょっと使える)状況まで”
という目標設定と各自の普段の時間の使い方が重要となります。
高校数学の学習が本格化する高校1年生の時期に
数学である程度の余裕を持ち、その余裕を使って副教科のうち
1つの科目の完成度を高めるといった計画性を、学習する本人たちに
重要なことだと体感してもらえれば言うことはありません。
その後の授業では安心して数学の科目学習を深めることができます。
3. インタビュー
今回は坂原先生に1人の父親としてお答えいただきました。
この度、娘さんが大学入試で見事に志望校に合格されたと伺いました。
まずはおめでとうございます!
娘さんから目指す大学を決めたとはっきり聞いた後、
大学入試へ向けた親から子への接し方として坂原先生が意識したことのうち、
「これだけは」と思えることがありましたらお教えください。
【坂原】
学部はちがいますが、
娘が私と同じ大学に進学することになりました。
そのことについて娘がどう思っているのか
聞いていませんが、ほっとしています。
大学受験に関して
どのような関わり方をしたかというと、
こちらからは何も働きかけはせず、
なにか助けを求めてきたとき
自分の出来得る最善の策をとる!
というスタンスで接してきたと思います。
高校3年になったとき、塾に通いたいという相談を受けました。
娘は中学受験のときはもちろん塾に通っていましたが
中学・高校は学校の勉強を中心に学習を進めていました。
国語・世界史ともよくできるが、英語に苦手意識がある。
だから塾で学習したいのだという相談でした。
英語だけなら自分でできるよ!
その日から英単語を一緒に憶え始めました。
「鉄壁」を2冊注文。
娘に記憶の極意を伝え、1週間毎にその成果を確かめました。
1つ1つ憶えるのではなく、
テーマの関連しているものをストーリー仕立てにして憶えていく方法です。
お互いにノートをつくり、1週間後に見せ合いました。
そのときの私のノートによると、どうも1ヶ月くらいはやったと思います。
この方法を踏襲したのかは聞いていません。
自分のものにするにあたって、使えると思えば使えばいいし、
ちがうと思えば別の方法を模索すればいいだけのことだからです。
英語を教えたかったというよりも、何でも自分の力でできることを気づかせたかったというのが本当のところです。
受験が終わって、その鉄壁を見せてもらいました。
新品同然の私の鉄壁と対照的にボロボロになるまで使い込まれていました。
並べて写真を撮りましたよ。
国語については、数回質問されたことがありますが、
世界史については、聞かれたことがありません。
本人も自信があったのでしょう。
先日世界史のノートを見せてもらいました。
7冊もありました。工夫している点をあれこれ教えてもらいました。
試験の問題用紙余白にカタカナの50音表が書かれていたので尋ねたところ、
独自に編み出した記憶喚起法なのだと。
アイウエオ記憶喚起法とでもいいましょうか、
独自の方法まで編み出していました。
最短距離ではなく遠回りをした部分もあると思いますが、
自分の手法を獲得したんだなと頼もしくもありました。
ハードルを超えるときに、どうするのか。
まず自分で考える姿勢を学んでくれたのであれば、
何よりの財産だと思います。
朝、いなり寿司がテーブルにあると、試験があるのだなとわかりました。
中学受験で合格したときの昼食がいなり寿司だったそうで。
験を担ぐところが父親によく似ています。
4. よくある質問
休塾制度はありますか?
休塾期間中はアカウント管理費
( 1,000円 /月)を必要とします。
長期・短期の休塾もご相談ください。
前月の1日までにメールまたは、
スラックにて事務宛にお申し出ください。
(6月から休塾希望の場合 ⇒ 5月1日迄に
お申し出をお願いいたします)
ロジカルシンキング講座もオンライン対応可能ですか?
毎回好きな受講形態(オンライン・通塾)を選べます!
オンライン授業の場合、ロジ犬シールはどう受け取るのでしょうか。
今年度は、ロジムポイントとしてポイント制に切り替わりました。
ロジムポイントは、対象生徒分を講師が記録していき、
50ポイントたまるとロジ犬ぬいぐるみのプレゼントです。
これまでのロジ犬シールを保管していらっしゃる方について、
新制度のポイントに充当できるようにするなどの検討を進めております。
次号のロジムだよりにて、改めて詳細をご案内申し上げます。
5. 編集後記
保育園を卒業し小学生となる息子が、
「小学生になりたくない。」とつぶやきました。
話を聞くと、「友達と分かれることになるのが淋しい」
という感情と、
「見知らぬ子たちの中に混ざるのが怖い」
という感情がある様子。
私は、前半の感情に対して理解を示しつつ、
後半の感情については「そんなのどうとでもなるよ」
と軽くあしらってしまいました。
親が転勤族だった関係で小学校の頃には
”僕だけ初めまして”という状況に慣れ切っていましたが、
息子にとっては初めてのこと。
転校を経験したことのない妻にも「気持ちを分かってあげて」
と注意されました。
初めての経験では不安を感じることが当然なんだなと反省しつつも、
「その気持ちは滅多に味わえないものだから楽しんでごらん。」
と改めて息子に声をかけました。
この4月、新しい環境に飛び込むみなさんも
自分の行動によって今の不安を楽しみに替えていってください。
(辻川)