中学受験で「面倒見のいい塾」を探しているあなたへ

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「面倒見のいい塾を探しています」——体験授業の問い合わせで、よくいただく言葉です。その気持ちはよくわかります。ただ、少し立ち止まって考えてみてほしいことがあります。「面倒見がいい」とは、具体的にどういう状態を指しているのでしょうか。

宿題の量と内容を塾が決め、進捗を塾が管理し、うまくいかなければ塾が修正する。PDCAでいえば、P(計画)・C(確認)・A(修正)をすべて大人が引き受け、子どもはD(やる)だけ——これが多くの塾の「面倒見のいい指導」の実態です。

短期的な成績は上がるかもしれません。しかし「自分に合った計画を自分で立てる力」は、この構造の中では育ちません。

たとえば、「間違えた漢字は10回書いて覚えなさい」という指示があるとします。何も考えず10回書く子どもがいる一方で、「自分は声に出す方が覚えやすいかもしれない」と試行錯誤しながら自分なりのやり方を見つけていく子どももいます。

宿題や指示を丸呑みにするのではなく、「これは自分に合っているか」を考えられること——これこそが学習の中で本当に身につけてほしい力です。手厚いサポートで受験を乗り越えた子が、中学入学後に急に失速するケースがあります。中学校は「1対50」の環境で、何をいつどう勉強するかをすべて自分で判断しなければならない。その練習を小学生のうちにしてこなかった子は、そこで初めて壁にぶつかります。

ロジムが考える面倒見のいい指導は、子どもの代わりに考えることではありません。子どもが自分で考え始めるように、働きかけることです。

授業中に問いかけ、子どもがどう反応したか、どこでつまずいたか、どんな言葉を選んだかを丁寧に読み取る。そして一人ひとりに対して、「次にどんな問いを投げれば、この子は自分で考え始めるか」を見極め、次の手を打つ。答えを教えることは、その場の問題は解決します。しかし「なぜそう考えたの?」と問い返す積み重ねが、子ども自身の思考力を育てます。

これがロジムの考える、本当の意味での「面倒見」です。

理念だけなら、どの塾でも言えます。ロジムが違うのは、それを「ロジムカルテ」という仕組みとして全授業・全生徒に対して実行していることです。

授業が終わるたびに、担当講師はすべての生徒について所見を記録します。「今日の授業でこの子はどこでつまずいたか」「どんな思考のクセが見えたか」——そこまでは他の塾でもやっているかもしれません。ロジムカルテが違うのは、必ずここまで書くことを全講師に求めていることです。「では、この課題を克服するために、自分は次回以降どう指導するか」。医師でいえば診察だけでなく処方まで、全員分、毎回書く。

毎日、全員に書き込まれるカルテ抜粋。この内容が蓄積されさらにレポート化され保護者に提出される

さらに、これらの記録はデータベースに蓄積されます。一回一回のカルテが積み重なることで、「この子はどういう問いかけに反応するか」「どこに根本的なつまずきがあるか」が見えてくる。その分析が、一人ひとりへのその後の指導に直接生かされます。

全授業、全生徒、毎日。これをやっている塾は、ほかにありません。

「面倒見のいい塾」を探すこと自体は、まったく正しい。ただ、その「面倒見」が子どもの代わりに考えることなのか、子どもが自分で考えられるように育てることなのか——その違いが、数年後の子どもの姿を大きく変えます。

ロジムは、後者を選んでいます。そしてそれを、カルテという形で毎回の授業に刻んでいます。

一度、授業をのぞきに来てください。

「面倒見のいい塾」とは、具体的にどんな塾のことですか?
一般に使われる「面倒見のいい」は、宿題の量・内容・進捗管理を塾が一手に引き受け、子どもがつまずいたらすぐに修正してくれる指導スタイルを指すことが多いです。手厚いサポートで短期的な成績は上がりやすい一方、子ども自身が「どう計画するか」「自分に合ったやり方は何か」を考える機会は少なくなりがちです。
塾が計画を立ててくれると、何か問題があるのですか?
受験期間中は大きな問題が出ないこともありますが、中学入学後に課題が出やすくなります。中学校は「1対50」の環境で、何をいつどう勉強するかを自分で判断しなければなりません。その練習を積んでいないまま入学すると、急に壁にぶつかるケースがあります。
「面倒見のいい塾」を探すことは、間違っていますか?
探すこと自体は正しいです。ただ、「面倒見」の中身を確認することが大切です。子どもの代わりに考える塾なのか、子どもが自分で考えられるように働きかける塾なのか——その違いが、数年後の子どもの姿を変えます。
ロジムの「面倒見のいい」とは、具体的にどういう指導ですか?
授業のたびに「この子はどこでつまずいたか」「次にどんな問いを投げれば自分で考え始めるか」を講師が読み取り、次の指導に生かす、というサイクルです。答えを教えるのではなく、「なぜそう考えたの?」と問い返す積み重ねを大切にしています。
ロジムカルテとは何ですか?
毎回の授業後に担当講師が全生徒について記録する所見です。「今日どこでつまずいたか」だけでなく、「次回自分はどう指導するか」までをすべての講師が全生徒分、毎授業書くことを仕組みとして運用しています。これらが蓄積されることで、一人ひとりへの指導の精度が上がっていきます。
体験授業で何を見ればいいですか?
講師が子どもに「答え」を教えているか、「問い」を返しているかを見てみてください。子どもが自分の言葉で考えを口にする場面があるかどうかも、判断の一助になります。ロジムの授業を一度のぞきに来ていただくと、ご自身でその違いを確かめていただけます。