中学受験の準備、4年生から何をする?家庭学習と塾の活用法

小学校4年生。中学受験を意識し始めるご家庭が増える時期です。とはいえ、何から始めればいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

「とりあえず塾に通わせたほうがいい?」「市販の問題集をやらせればいい?」と、情報の多さに戸惑う声も少なくありません。

この記事では、小4からの受験準備として「今やるべきこと」を、ロジムの視点から整理してご紹介します。中学受験で求められるロジカルシンキング(論理的思考力)や読解力を軸に、教科別のアプローチや家庭学習の工夫について解説します。

受験本番の小6から逆算すると、小4は「基礎力を固める」時期。焦って難問に取り組むよりも、自分の頭で考える習慣をつけることが最も重要です。

ロジムでは、早い段階から「考え方を言葉にする」トレーニングを行います。これは、解法の暗記ではなく、自ら考え、表現する力=ロジカルシンキングを育てるためです。

国語:読解は「論理的」に読むもの

感情移入型の読解ではなく、情報を整理し、根拠をもとに答える論理的読解力を重視しましょう。

  • おすすめの取り組み:文章を読んだあと、「なぜそう思ったのか?」を説明させる練習。
  • ロジムの指導:登場人物の心情ではなく、「どの文が根拠になるか」を明確にさせる読解指導を行います。

算数:計算だけでは不十分、「なぜそうなる?」を問う

小4のうちは、基本的な計算力とともに、途中式や考え方を言葉にする習慣が重要です。

  • おすすめの取り組み:「どうしてこの式を立てたの?」と家庭でも問う時間を。
  • ロジムの指導:途中式を重視し、数式の裏にある考え方を言語化するトレーニングを行います。

理科・社会:暗記から“活用”へ

小4の段階では知識の暗記にとどまらず、「なぜ?」「どうして?」と問いかけることで、思考力と好奇心を伸ばします。

  • おすすめの取り組み:日常のニュースや身近な現象から「仮説を立てる」習慣を。
  • ロジムの指導:資料の読み取りや、グラフ・データを使った思考型問題に取り組み、読解力と論理的判断力を同時に育てる授業を行います。

小4の時点では、塾に全面的に頼るのではなく、家庭と塾が役割分担をするのが理想です。

  • 家庭学習では
    ・自分の言葉で説明する機会を作る
    ・学んだ内容に「感想」を持たせる問いかけ(例:「今日の授業で一番驚いたことは?」)
  • 塾では
    論理思考のトレーニングや、他の生徒との対話を通じて「多角的に考える経験」を積む

ロジムの授業では、ディスカッションや発問を重ねる中で、自分の考えを磨き、言葉にする力を育てています。

「うちの子、このままで中学受験大丈夫?」「宿題に追われて、毎日疲れ切っている…」
そんな悩みをよく聞く小4のご家庭に向けて、ロジムでは無料説明会&ワークショップを開催します。

  • 保護者の方には、「子どもと家庭が疲弊しない宿題のやり方」をテーマにした塾説明会
  • お子さまには、「地理×特産」をテーマにした探究型ワークショップ

同時開催で、それぞれの立場から「これからの学び」を体感できる1時間です。

▶ 日時:6月28日(金)13:00〜
▶ 会場・詳細・お申し込みは:こちらのページをご覧ください

今の塾にモヤモヤしている方も、塾探しを始めたばかりの方も大歓迎。ぜひお気軽にご参加ください。

中学受験は、単なる詰め込みや先取りでは対応しきれません。求められるのは、与えられた情報を正確に読み取り、自分の頭で考え、筋道立てて答えを導き出す力です。

ロジムでは、小4の段階からこの「考える力」を鍛えることに重点を置いています。自ら考え、学び続ける姿勢が、受験のその先まで通用する“学力”を支えてくれると考えています。