
〜ロジカルシンキングを活かして、子どもの“考える力”を引き出す〜
子どもがなかなか勉強に取り組まない、すぐにやる気をなくしてしまう…。
そんなとき、親のちょっとした「声掛けの工夫」で、驚くほど子どものモチベーションが変わることをご存じですか?
ロジムでは、子どもが主体的に学び、論理的に考えることができる環境を大切にしています。
そのためには、「勉強しなさい」ではなく、「学びたい!」という気持ちを引き出す論理思考を育てる声掛けが不可欠です。
本記事では、「叱るより褒める」「問いかけ型の会話」など、 今日からすぐに実践できるモチベーションアップの声掛け をご紹介します!
1. 「やる気スイッチ」は親の一言で入る!
子どもが何かに取り組むかどうかは、周囲の言葉によって大きく変わります。
▶︎ NG例:「なんでまだやってないの?」
→ 感情的な叱責は、受け身の学習につながります。
▶︎ OK例:「今日はどこから始めてみる?」
→ 子ども自身が考えて選択するプロセスを通じて、モチベーションが上がります。
「自分で考えた上で行動する」ことは、論理思考の第一歩でもあります。
2. 叱るよりも「褒めるポイント」を見つける
ロジカルシンキングを身につけるうえで大切なのは、小さな成功体験の積み重ねです。
▶︎ NG例:「もっと丁寧に書きなさい!」
▶︎ OK例:「この漢字、バランスが良くなってきたね!」
褒めるべきは、結果ではなく“思考のプロセス”や工夫の姿勢。
「自分で工夫したことが認められた」と感じることで、子どもの考える力が育っていきます。
3. 「問いかけ型」で考えさせる
子どもが主体的に取り組むには、「問いかけ型」のコミュニケーションが効果的です。
▶︎ NG例:「またこの問題間違えたでしょ?」
▶︎ OK例:「どこでつまずいたと思う?」
答えを教えるのではなく、“自分で考える問い”を投げかけることが、思考の活性化につながります。
これはまさに、ロジカルシンキングを育てる会話そのものです。
4. 「失敗OK!」の環境をつくる
論理的に考え、試行錯誤するには“間違えてもいい”という心理的な安全性が不可欠です。
▶︎ NG例:「そんな簡単な問題、間違えないで!」
▶︎ OK例:「どこが間違えたのか、一緒に見てみよう。」
失敗を責めるのではなく、「なぜ間違えたか」を一緒に考える姿勢が、子どもの論理的思考力を高めていきます。
5. ゲーム感覚でやる気をアップさせる
考えること=楽しいことというイメージをつくるのも、モチベーション向上に役立ちます。
▶︎ タイマーを使って「5分で挑戦」
▶︎ クイズ形式で親子で対決!
楽しみながら取り組む中で、自然と集中力・思考力が鍛えられていきます。
まとめ|親の声掛けで育つ“考える力”
モチベーションアップのための5つのポイント
・ 主体性を引き出す「どこからやる?」の声掛け
・ 結果より“努力の過程”を褒める
・ 問いかけ型で「なぜ?」を一緒に考える
・ 間違いから学ぶ環境で論理的に振り返る力を育てる
・ ゲーム感覚で「考える=楽しい!」を体験させる
ロジムの授業で「考える力」を引き出そう
ロジムでは、子どもが自分で考え、学びを楽しむ力=ロジカルシンキングを育てる授業を行っています。
▶︎ ロジムの特徴
・ 子どもの思考を引き出す対話型の授業
・ 主体性と論理的思考力を伸ばすカリキュラム
・ ミスを活かしながら成長する「考える力の土台」をつくる指導