勉強しない子どもに効果あり!主体性と考える力を育てる親の声かけ例5選

子どもがなかなか勉強に取り組まない、すぐにやる気をなくしてしまう…。
そんなとき、親のちょっとした「声掛けの工夫」で、驚くほど子どものモチベーションが変わることをご存じですか?

ロジムでは、子どもが主体的に学び、論理的に考えることができる環境を大切にしています。
そのためには、「勉強しなさい」ではなく、「学びたい!」という気持ちを引き出す論理思考を育てる声掛けが不可欠です。

本記事では、「叱るより褒める」「問いかけ型の会話」など、 今日からすぐに実践できるモチベーションアップの声掛け をご紹介します!


子どもが何かに取り組むかどうかは、周囲の言葉によって大きく変わります。

▶︎ NG例:「なんでまだやってないの?」
→ 感情的な叱責は、受け身の学習につながります。

▶︎ OK例:「今日はどこから始めてみる?」
→ 子ども自身が考えて選択するプロセスを通じて、モチベーションが上がります。

自分で考えた上で行動する」ことは、論理思考の第一歩でもあります。


ロジカルシンキングを身につけるうえで大切なのは、小さな成功体験の積み重ねです。

▶︎ NG例:「もっと丁寧に書きなさい!」
▶︎ OK例:「この漢字、バランスが良くなってきたね!」

褒めるべきは、結果ではなく“思考のプロセス”や工夫の姿勢
「自分で工夫したことが認められた」と感じることで、子どもの考える力が育っていきます。


子どもが主体的に取り組むには、「問いかけ型」のコミュニケーションが効果的です。

▶︎ NG例:「またこの問題間違えたでしょ?」
▶︎ OK例:「どこでつまずいたと思う?」

答えを教えるのではなく、“自分で考える問い”を投げかけることが、思考の活性化につながります。
これはまさに、ロジカルシンキングを育てる会話そのものです。


論理的に考え、試行錯誤するには“間違えてもいい”という心理的な安全性が不可欠です。

▶︎ NG例:「そんな簡単な問題、間違えないで!」
▶︎ OK例:「どこが間違えたのか、一緒に見てみよう。」

失敗を責めるのではなく、「なぜ間違えたか」を一緒に考える姿勢が、子どもの論理的思考力を高めていきます。


考えること=楽しいことというイメージをつくるのも、モチベーション向上に役立ちます。

▶︎ タイマーを使って「5分で挑戦」
▶︎ クイズ形式で親子で対決!

楽しみながら取り組む中で、自然と集中力・思考力が鍛えられていきます。


モチベーションアップのための5つのポイント

・ 主体性を引き出す「どこからやる?」の声掛け
・ 結果より“努力の過程”を褒める
・ 問いかけ型で「なぜ?」を一緒に考える
・ 間違いから学ぶ環境で論理的に振り返る力を育てる
・ ゲーム感覚で「考える=楽しい!」を体験させる


ロジムでは、子どもが自分で考え、学びを楽しむ力=ロジカルシンキングを育てる授業を行っています。

▶︎ ロジムの特徴
・ 子どもの思考を引き出す対話型の授業
・ 主体性と論理的思考力を伸ばすカリキュラム
・ ミスを活かしながら成長する「考える力の土台」をつくる指導