5年生算数を担当する講師全員が青ざめている今日この頃。5年生の皆さんはいかがお過ごしですか。
悲惨とはまさにこのことですね。現在深夜4時です。
毎年全く同じ試験を実施しています。昨年までの平均点が76点ですから皆さんの点数の凄さがわかりますね。
解説したとおり、5年上巻のテキストから難易度はほとんど変わっていません。4番の図形以外はひらめき必要なし。授業中に何度もポイントを連呼していた問題ですね。
自称優秀な皆さん。練習に励まなければいけないことを自覚してくれたでしょうか。授業中に何度も言っていますが、その場の直感で解いても普通は間違えます。
漢字の練習と同じレベルです。最低限の知識です。とにかくしっかり繰り返して夏期講習に臨んで下さい。「先生の説明を理解できる。」ことと「問題を自力で解ける」との間には大きな溝があります。
150点から101点の方:いらっしゃいませんね。悲しいです。昨年は4人。
100点から80点の方:間違えた問題だけ3回は繰り返しましょう。テキストのどの問題かは必ず確認。
79点から50点の方:テストの元になっているテキストの例題、類題、基本、練習をすべて3回。テストは時間を計って3回は繰り返しましょう。知識不足かつスピード不足です。
49点以下の方:夏休みの間中、5年上の総合以外の基本の3番以降と練習の左ページをそれぞれ10分制限で解き続けることを日課にしましょう。勉強不足です。
最低限この作業に取り組めなければ、点数上昇の見込みはありません。漢字の練習をしないのに、「漢字覚えられないんですけど・・。」と相談するようなものです。
夏期講習では、基本に立ち返りもう一度5年上巻のポイントをおさらいします。言葉の定義などから一歩進んで、問題を読んだときに気をつけること、そして覚えるべき定石の解説です。テストの復習をしたり、テストの元になっているテキストの問題を解いて分からなかった所などを整理しておきましょう。授業で必ず解説されますし、それ以前にどんどん質問して不安な部分をなくしていきましょう。
今回のテストの内容は4番の図形以外は九九と同じ。すべて理解出来なければ先に進めません。時間は短いようで長く、長いようで短いです。目の前にあるやるべきことを出来る限り頑張りましょう。
かりの