先週の3年生算数はゲームの日でした。さまざまなゲームに取り組みました。教室ではルールを教えて、何度か対戦をしただけです。いずれも算数の世界では有名なもの。必勝法つまりゲームのアルゴリズムを考えることが宿題です。
選択肢の可能性を精査し、ルール(条件)の意味を考える。算数の中でも最も面白く、頭を使える分野です。ご家庭でも対戦しながら必勝法を検討してみてください。
必勝法はありませんがヒットアンドホームランゲームは、時間制限まで加えると大人でもかなりの難易度になります。
こういった授業になると生徒の性格というか興味の方向性がよくあらわれて面白いです。
すぐに本質の探求を始める生徒。とにかく勝ち負けにこだわる生徒。3年生にしてはめずらしい試行錯誤しなくてはいけないという状況に戸惑う生徒。生まれながらなのか、何かそうさせる環境があったのか。いずれにせよ、問題に対する姿勢の取り方は到達点を左右する大きな要素です。