2013年、ロジムの中学受験がほぼすべて終了した。
あとは結果を待つだけだ。
今年も、濃密な1週間であった。
その間喜びも悲しみも、不安も安心も、
ありとあらゆる感情を体験させてもらった。
とてもありがたいことだと思う。
ロジムの子どもたちを見ていて一番印象的なのは
やっぱり、みんな楽しそうに勉強していることだ。
勉強は楽しいものだ、というのは私の持論だが、
それが伝わっていると思える状況が特にうれしい。
きっとこれからも、自分なりの勉強のしかたで、
成長していってくれるだろう、と勝手に思っているのだが、
これは、先生冥利につきる。
子どもたちに感謝されることもあるが、むしろ逆。
感謝したいのはこちらのほうである。
みんな、ありがとう。
そして、その子どもたちを支え続け、毎日お弁当をつくり、
送り迎えをし、過去問のコピーをし、こちらの授業延長にも
気長に待ってくださり、他愛もない世間話から真剣な受験の話まで
長い時間お付き合いくださったご家族の皆様にも、
尽きせぬ感謝の気持ちでいっぱいである。
こんな経験もロジムにいるからこそできるのだ、と思う。
まだ、今年の入試は終わらない。
そしていよいよ新年度も始まっていく。
自分の中の「ありがとう」が、「今年もがんばろう」へとつながっていくのを
感じているところである。
む