公平な採点への執着
「記述・論述問題などを出題します」という方針が打ち出されると必ず「公平な採点は可能なのか?」「採点者によって判断が違うのではないか?」という声が出てきます。我々はそろそろこの「公平な採点」への執着から逃れないといけません...
「記述・論述問題などを出題します」という方針が打ち出されると必ず「公平な採点は可能なのか?」「採点者によって判断が違うのではないか?」という声が出てきます。我々はそろそろこの「公平な採点」への執着から逃れないといけません...
この時期、自習をしている生徒が「せんせ〜次なにやればいい?」という発言をしているのを聞くと正直かなり焦ります。ロジムの目指すべき指導がまだ足りていなかったという悪い証明みたいなものだからです。残りの時間を利用して、「己を...
子どもは自分とは違う人間なので、自分とは違う価値観を持っているという前提で接しなければ、親子の不幸な関係の始まりです。お母さんの「なぜ言うことをきいてくれないのか」という悩みに対する答えはただ一つです。「お母さんの言うこ...
日本・アメリカ・フランスで教えられる典型的な表現形式の比較記事を紹介します。記事はこちらよくある欧米すごいという内容ではありません。文化的に重要視しているものの違いが出ているということ。渡辺さんが述べているように大事なの...
既存の公教育のカリキュラムを変えるのは大変です。社会からの要請があったとしても教える側の人材にそのような変化に対応する余裕がないことがほとんどです。保護者も一緒に学べる問題解決の授業を企画しています。是非ご家庭と一体にな...
life hacker(日本版)の書評に取り上げていただきました。ありがとうございます。読む時間が「消費」ではなく、自分への「投資」となるような役に立つ情報、人生の指針となるような記事が満載のサイトです。記事はこちらです...
「小さな決断とその後の修正」に小さな頃から慣れさせておくことは、大きな武器になります。「自分で決める」ことから逃げたい大人が山ほどいる中で「決めたことがある」という経験もそこから生じる「自分で決めることができる」という自...
9月21日発売の「10歳でもわかる問題解決の授業」が早くも増刷となりました。ありがとうございます。問題解決のためには「トライ&エラー」が何より大事なのですが、その実行を阻むのが技術的&精神的な障壁です。これらをいかに乗り...
トライ&エラーを怖がる生徒は、エラー自体ではなく、エラーをしたときの周りの反応を恐れています。子どもが何かを試みたとき、どんなものであってもまずは「ナイストライ!」という一言から対話を始めて下さい。その一言は間違いなく心...
夏が終わると、模試での合格確率などが現実味を帯びてプレッシャーをかけてきます。本人も保護者も自分の現在地と目標との距離に焦り始めるはずです。是非忘れないでおいて欲しいこと。それは小学生の勉強は「合格」が目標ではないという...