2/1 いよいよ東京入試のスタート。
わたしの母校の開成中学の入試も今日ですね。
思い起こせば昔は2/2に面接までやっていましたが、今は2/1だけの入試ですね。
中学・高校と続いた新校舎もできあがり、だいぶ趣も変わりました。
倍率は例年3倍前後
入試問題は当然のごとく、一筋縄ではいきません。
最近の傾向としては、理科・社会は基本的な問題も多いですが、平均点が9割を超えることもあるくらいの高得点が必要。
算数と国語、特に点数差が開くのは算数です。
試行錯誤をその場で要求する問題と分析的な思考を要する、立体や平面図形でいかに得点できるかが鍵。
国語はコンパクトに2行程度でまとめる形の問題が主流ですが、大問数は2問だったり1問の長文だったりと、要するにどんな問題が来ても読み取れる力が必要です。
算数の答案は記述式なので、すっきりと伝えたいことをまとめながら、答案を作る練習もしておく必要があります。
さて、今年はどんな問題が出ることやら。。。
発表は3日ですし、難易度も年によって大きく違うので、2日の受験が終わるまでは結果は気にせず、次の受験、その次の受験と先に目を向けて走り切ってほうがよいでしょう。途中で弱気にならないように!
というアドバイスを最後に授業を終え、今日を迎えた生徒。
いいテンションで「早く本番の問題を解きたい!」と、力強いセリフを残して颯爽と会場へ。
きっといい結果を出してくれるでしょう!! む