サイエンスX ―論理ゲームでサイエンス― 開幕!

10/6(日)ロジムの新たな試みであるサイエンスXの講座がスタートしました!

今回のテーマは論理ゲーム。
さまざまな論理ゲームを実際にやりながら、その背後にある法則や確率について考えていきました。

①光と闇のカードゲーム

両方裏(絵柄なし)のカードとキングのカードを1枚ずつ袋に入れ、シャッフルして引きます。この時、キングのカードが出れば生徒の勝ち。両裏のカードが出たら先生の勝ち。ただし、最初からキングの絵柄が出た状態で引いてしまったら、引き直し。

結果はどうなるかわかりますか?
なぜ、光が勝てないか、についてテーブルごとにその答えを探り、確率の概念を学びました。

確率について考えるこどもたち

②NOT21

お互いに1~3個の数字を順に言いながら、21を相手に言わせたら勝ちのゲーム。NOT30にしたり、言える数字の数をいじったりして先生と勝負します。

これは原理はシンプルなのですが、その場で必勝法に辿り着くのはなかなか難しい。。。
何度も先生に挑戦するも、あと一歩のところで悔しい思いをすることを生徒たち。

でも原理を明かしたりしません。次回見事に原理を解き明かし、私を打ち破るお子様がきっといると思います。

③板チョコ割ゲーム

A × Bマスの板チョコに見立てたブロックの最後の1マスを取った方が負け。ここまで来ると生徒たちは自分から勝ちパターンを探っていくようになりました。
テーブルごとに相手と対戦しながら、どうすればいいかを考えていきます。
ラスボスは先生。何度も跳ね返されながらも、法則を発見。最後は見事に私を倒してくれました。

まずは自分たちで考えて…

先生と対決!

あっという間に時間は過ぎて、予定したことの一部はできませんでしたが、それもよし。
予定よりずっと盛り上がり、深い学びができたと思います。

遊びのような夢中になる学び。
自分から考えて、アイデアを出していくような学び。

次回は10/14。

この日までにきっと生徒たちは自分なりに勝ち方を研究してきてくれるでしょう!