「都道府県かるた」作りが記述力の基礎になります

ロジムは、生徒の「知りたい!学びたい!」という思いを生み出す仕掛けにこだわっています。各先生の仕掛けを紹介していきます。

坂原先生の地理の授業では「都道府県かるた作り」に取り組んでいます。

地理の授業は現在「都道府県」を扱っています。〜県は〜が有名で…。無味乾燥な暗記になりがちです。
坂原先生はかるたで盛り上げます。単にかるたというゲーム性で盛り上げるのではありません。生徒自らかるたを作ります。
 
 
与えられたかるたで楽しむだけではなく、自らかるたを作ることでより深く理解することにつながります。ポイントは「違い」を意識することです。
 

形も手を動かして確認できます

特徴の羅列ではなく、他県との比較も大事です

かるたを成立させるには、読み札が大事です。各県の特徴をそれぞれ羅列するだけでなく、違いを確認してそれらを際立たせる必要があります。縦の知識だけでなく、横でのつながりも考えることにつながります。
「比較」の視点で各県の特徴を理解することは、「なぜこのような特徴がうまれるのか?」を考えることに繋がり、記述・論述の基礎を築きます。
 
「ゲーム性を持たせて楽しく」からさらに一歩進んだ仕掛けがある地理の授業になっています。
 
「坂原先生からのメッセージ」
授業時間で完結してしまうのではなく「学習のモチベーションを高め,自宅で復習・予習に取り組みたくなる」というサイクルの構築を目指しています。授業をうけたからこそ「学びたい!話したい!」という思いで帰宅してもらいたいです。