なんでわからないの?

なんでわからないの?

もし生徒に「なんでわからないの?」という言葉を本気で発している指導者がいたら、指導者失格です。
それを考えることが指導者の仕事だからです。
それは生徒に対して発するものではなく、指導者が自分自身に対して発すべき言葉です。
保護者の方がもしお子さんにこのような言葉を発してしまっているのであれば、とりあえず教えるのをやめてみてください。教える技術・経験なにより心構えも足りないのでお子さんに良い影響を与えません。萎縮させているだけです。
どこまでわかったのか、どこでつまづいているのか、つまづいたポイントは過去にとりくんだどの問題と同様のものなのか。
個別に教えている際には具体的に答えやすい問いかけで進めていくことが大事です。