嫌だなぁということがあったり
苦手だなぁという人がいる時
つい相手を攻める気持ちになってしまいます。
相手自身にも、気づいて変化するべき点はあるのでしょうが
自分のイライラなどの揺さぶられる感情は
自分の中の何かが反応しているからなんですよね。
同じ人に同じ事をされても
異常に反応する人と、そこまで気にしない人といたりしませんか？
だから、本当に見つめるべきなのは相手ではなく
『自分の中の何が反応しているんだろう？』
というところなんです。
そうやって見つめていくと
自分の中のイライラポイントのパターンが見えてきたりします。
「こういうタイプの人にイライラしちゃうな」
とか
「こういうことをされると嫌な気持ちになるな」
など。
そしてさらに
「なぜ？」
と見つめていくと『自分』が見えてきたりします。
例えば私の場合
昔、どうも苦手な人がいましたが
見つめていくと、全く同じやり方ではないけれど
似たようなことを家族にしていた！
相手はこんな気持だったのね～!!
と、ハッとしたことがあり
それからは、同じ事をしないように心がけるようになりました。
ひとつの成長ですね。
そのような見つめ方をしていくようになってからは
どんな人や出来事に対しても
「コレは何を知らせてくれるサインかな？」と捉え
怒りの感情や相手を攻める感情が昔より断然小さくなり
自分自身がずいぶん楽になりました。
心を揺さぶられる人や出来事こそ
自分を客観的に見て、変革ポイントに気づく為のサインなんだと思います。
日々の出来事の中でもぜひ
ロジカルシンキングで「なぜ？」と見つめる作業をしてみてください。
「あなたの中の何が反応していますか？」
